「ウェブ時代をゆく」の「けものみち」はエリート特殊部隊の歩く道

2008年 1月 12日 19:02

梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」を今更ながらに読んだので感想を書いてみます。

最初に読んだ感想としては、すごくハードルが高い感じがしました。自分のような大した能力の無い人間には、あまりにハードルが高くて、参考になったのはロールモデル思考法ぐらいだったかなぁ。それから、自分の考えていた「好きを貫く」と梅田さんの考えていた「好きを貫く」はかなり違うなぁと感じました。

まぁ、何にも参考にならなかったわけではないので、十分読んだ価値はあったと思いますし、世の中にはこの本が対象としているすごい人々もたくさんいるんだろうなぁなんて感心できただけでもよかったかなって思います。

実際「退職報告及び自己紹介(Geekなぺーじ)」なんていう人もいたわけで、僕のようなダメな人からアルファでギークな人まで、世の中には様々な人がいるなぁって思ったしだいです。

梅田さんの本やブログをいくつか読んだ感じだと「梅田望夫さんが見ている、どこか遠い世界」等でも言われているように、梅田さんが相手にしている人々は、基本的な能力が極めて高くて上昇志向は強いんだけども、組織には馴染まない人たちっていうのがあるのかなって思います。

僕は最初に「ウェブ時代をゆく」っていう本は「好きを貫く」っていう生き方を説明した本だよって聞いていたので、てっきり、一般の人々からみたら、すごいダメ人間なんだけども、ある分野の能力についてはすごい力を持っているような、そんな人達の話が出てくるのかと思っていました。僕的には「好きを貫く」っていうのはそういうことかなぁと思ったわけです。

ところが、実際に読んでみたら、そういう人の話ではなくて、あくまで基本的な能力はどれもそれなりに高いんだけども、組織を苦手としている人達の話でした。そのせいか、どうもハードルが高い本だなぁと感じてしまったみたいです。

結局の所「ウェブ時代をゆく」にでてくる「けものみち」の話っていうのは、大企業=正規軍歩兵師団ではやっていけないけれども、少数精鋭=エリート特殊部隊ではやっていける人達の歩く道の話だったのかなぁって思います。

でも、エリート特殊部隊なんていうのは誰しもなれるものじゃないと思いますし、それって、ほんとに「好きを貫く」なの?って感じがします。多分本気で「好きを貫く」をやってしまったら、正規軍にはいられなくて、ゲリラ兵として神出鬼没でやっていくしかないだろうなって思いますね。なんていうか、自分的にはエリート特殊部隊よりもゲリラ兵の歩く「けものみち」の話のが参考になりそうで聞いてみたいななんて思った次第です。

ちなみに、自分的にはエリート特殊部隊よりゲリラ兵のが面白おかしく人生を歩めるような気がしますねw


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